F4の出番!
最近すっかり出番の減った一眼レフカメラ、ニコン・F4。
私の愛用カメラで20年近い付き合いです、他に父の愛用していたF3Tも有りますが
今は形見として大切に保管してます。
以前はこのF4で花や風景の写真をよく撮りに行ってましたが
デジカメ時代でコンデジばかり使うようになってしまった。
っで明日は長女が通う幼稚園の運動会、久し振りの出番です。
このカメラは何せ重い!レンズ無しの本体だけで1キロもあるんです、
流石に気軽に持ち歩けるカメラじゃないよね。
ごつくて頑丈なのがよい所なのですが・・
このカメラには伝説がありまして、
それは20年ほど前1991年の雲仙普賢岳から流れ出た火砕流の熱にも耐えたという伝説です。
火砕流による災害の時、現場の報道カメラマンが命をかけて守ったニコンF4。
彼の胸にかばうように抱き守られたカメラは熱風に耐え、黒焦げになりながらもほぼ原型を留め
その死の寸前まで撮り続けたフィルムも無事だった・・・
それだけにこのカメラには存在感があり重みもあります。
ただ、伝説のカメラと言われても時代の流れには勝てません。
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